RESULTS
高額な労災損害賠償請求を大幅に減額
取扱分野
高額な労災損害賠償請求を大幅に減額
業種
建設業
相談内容
建設現場で起きた労災事故に関し、被災労働者からの高額な損害賠償請求訴訟を受けた企業様から裁判対応等をご依頼いただきました。
対応内容
問題となった労災事故には、依頼いただいた企業様の他に元請企業と複数の下請企業が存在し、その全ての企業に賠償責任が認められると考えたため、裁判ではその点を強調し、負担する賠償額の減額を主張しました。また、被災労働者に過失があると考えたため、事故態様を図面を示しながら詳細に主張しました。
その結果、当初は1億円を超える高額な賠償請求でしたが、総額で4000万円程度の賠償金で和解することができました。
その結果、当初は1億円を超える高額な賠償請求でしたが、総額で4000万円程度の賠償金で和解することができました。
POINT
建設業の労災事故では、複数の企業が関与して発生する事故が多いです。そのような場合には、自身の寄与(関与)の程度について適切に主張することで負担する賠償額を減額することが可能な場合もあります。その他にも労災事件では、労働者の過失や治療内容の相当性などを理由にして、賠償額の減額が可能な場合も多いです。
労災損害賠償請求を受けた場合には、まずは、専門家にご相談することが重要です。